ベトナム人技能実習生派遣についてのご質問にお答えします。ご不明な点はお問い合わせください。

よくある質問

Q 技能実習生の受け入れ条件はありますか?
受入企業様には下記の制約があります。
  • 実習内容が単純作業のみでなく、技術移転と認められる職種であること
  • 実習職種に係る実務経験5年以上の指導員がいること
  • 経営状態が安定していること
  • 入国管理局から不正行為認定による受入停止期間中でないこと
これらの要件を満たしていなければ実習生の受け入れができません。この他に入管法で定められた細かい受入要件がありますので、弊社までご相談ください。
Q 在留資格「技能実習1号」と「技能実習2号」の違いはなんですか?
「技能実習1号」(1年目)とは、入国初年度に付与される在留資格で、技能の修習を行うための資格です。最長で1年間となります。「技能実習2号」(2年目、3年目)とは、技能実習1号期間中に修得した技術を習熟させる期間に付与される在留資格で、職業能力開発協会またはJITCO認定機関が実施する技能検定に合格し、JITCOが行う技能移行評価で認められなければなりません。入国から起算して3年を期限に1年毎に期間更新申請を行います。
詳しくは公益財団法人国際研修協力機構(JITCO)のサイトをご参照ください。
Q 技能検定試験の内容はどのようなものですか?
各県職業能力開発協会や日本溶接協会などが実施する公的試験です。実技試験と筆記試験の2種類に分かれています。「技能実習2号」への移行を希望する実習生は必ず“基礎2級”(または初級)を受験し合格する必要があります。
Q 技能試験に不合格だとどうなりますか?
技能試験に不合格の場合、実技・筆記とも1回だけ再試験を受けることができます。再試験でも不合格の場合は、「技能実習2号」へ移行できず、1年実習のみで帰国することになりますが、必ず合格となるよう弊社もサポートいたします。
Q 技能実習機関中に残業させることはできますか?
技能実習中は1年目から残業が可能となります。ただし、講習期間中(入国から1か月)は、座学による講習(見学を含む)のみとなり、残業、就労共に不可となります。
Q 技能実習中に有給はありますか?
あります。技能実習中は雇用契約を締結し、労働者に関する諸法令が適用され日本人労働者と同じ処遇となります。
Q 外国人技能実習生の病気・事故などの対応はどのようにしますか?
弊社の担当スタッフ、ベトナム人スタッフが即座に本人と直接接しサポートしております。
また、社会保険が適用されますので、加入していただく外国人技能実習生総合保険により全額返金されます。
Q 技能実習生の宿舎の準備どうなりますか?
厚生労働省労働基準局の「望ましい建設業附属寄宿舎に関するガイドライン」では、1室2人以下、1人当たり床面積4.8㎡以上(3畳)となっており、弊社でも6畳に2人程度を指導してきております。内容の詳細は弊社にご相談ください。
Q 現地での面接は参加する必要がありますか?
原則、受入企業の担当者に同行していただきます。
面接は現地(ベトナム)で受け入れ企業様と弊社スタッフで行い、その際にベトナムでの生活や学校の授業風景を見学していただきます。受け入れ企業の方が直接面接することで、その後のコミュニケーションが円滑になりますので、書類だけでの選考は基本的に行なっておりません。
Q 事前教育の内容を具体的に教えてください。
弊社独自のカリキュラムを用いて日本語、日本の文化や生活、道徳、マナー、職業意識、5Sの基本などの一般学習、また、受け入れ企業様の現場に添った専門用語の事前学習も致します。
Q 技能実習生とは雇用契約を結びますか?
実習実施機関は、受け入れた技能実習生に関して、労働基準法、労働安全衛生法、最低賃金法、労働者災害補償保険法、雇用保険法、健康保険法、国民健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法等、労働者に係る諸法令が適用され、一般の日本人労働者とまったく同様となります。
Q 技能実習生のパスポートを保管しておくことはできますか?
パスポートは本人に保管義務があり、法務省の指針で関係機関が預かることを禁止されています。企業が保管することはできません。
Q 申請に必要な書類は?
受入企業様が準備するものや送出機関で準備するものがありますが、弊社が一括で書類作成いたします。
Q 失踪という問題がありますが?
研修・実習生の失踪は発生しています。しかし、ベトナム政府の失踪防止対策や、弊社では、日本の法令教育や悩み相談、研修環境の向上などに力をいれ失踪防止に全力で取り組んでいますので、いまだ失踪問題は発生しておりません。
Q 在留資格認定証明書とは何ですか?
海外でのビザ取得前に日本の入国管理局で来日条件を満たしていることを審理し、日本への在留資格に相応しいことを証明するものです。
Q 在留資格とは何ですか?
日本に滞在する外国人は、特別な場合を除き在留資格を持って在留することになっています。この在留資格は現在27種類あり、それぞれ日本で行う活動の範囲などが定められています。
就労できない在留資格を持つ外国人が、就労の許可を受けずに就労した場合は、不法就労となり違法行為に当たります。
ご注意点
当サイト掲載事項は2019年10月時点のものであり、関係法令の改正、二国間取決め等の状況により条件等変更になる可能性がございます。

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